「科学者」「大型犬が来てほしい」子どもたちの夢乗せ 大きなこいのぼりが神戸の空泳ぐ

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5月5日は、「こどもの日」です。
兵庫県神戸の空には、子どもたちが夢を書き込んだ大きなこいのぼりが揚がりました。

大きなこいのぼりに子どもたちがそれぞれの夢を書き込みます。

(子どもたち)
「科学者 いろんな実験する」
「大型犬が来ますように かわいいから」

「スイミープロジェクト」と名付けられたこのイベントは、小さな魚たちが協力し、大きな魚に立ち向かう絵本「スイミー」にちなんで、子どもたちに夢を持つ素晴らしさを感じてもらおうと、2012年に神戸で始まりました。

夢が書き込まれたこいのぼりは、和太鼓の演奏を合図に大空に舞い上がります。

(スイミープロジェクト 栗須哲秀 実行委員長)
「小さな時って抽象的な夢でもいっぱい描いていく中で、いろんな挫折があったり、
 失敗があったりしながら経験していく中で、自分のやりたいことが研ぎ澄まされていくと思う」
「夢を描くことで子どもたち自身が自分の成長を願うという文化にどんどん置き換わっていけば」

子どもたちの夢をのせたこいのぼりは、気持ちよさそうに神戸の空を泳いでいました。

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