道に花びらを敷き詰めて街を彩る恒例のイベント「インフィオラータ」が兵庫県の神戸・北野で始まりました。
音楽隊の演奏で開幕した「インフィオラータ」は、イタリア語で「花を敷き詰める」という意味で、震災で傷ついた神戸の街を元気づけようと1997年に始まりました。
2023年は「神戸のジャズ100周年」がテーマで、会場の北野坂には、縦10メートル横5メートルの8つの作品が展示されています。
使用されたチューリップの花びらは30万本分におよぶということで、訪れた人たちは鮮やかに彩られた街並みを楽しんでいました。
神戸・北野のインフィオラータは5日まで開かれています。