5月5日のこどもの日を前に、兵庫県香美町の漁港に、およそ90匹のこいのぼりが掲げられました。
香美町香住区にある鎧漁港では、子どもたちの健やかな成長を願って、毎年この時期に地元の人たちがこいのぼりを掲げます。
各家庭で使わなくなったものを持ち寄ったのがきっかけで、今では30年以上続く風物詩となりました。
ことしも朝から200メートルほどのロープにおよそ90匹が取り付けられると、こいのぼりたちは日本海の海を気持ちよさそうに泳いでいました。
鎧漁港のこいのぼりは5月7日の朝まで見る事ができるということです。