神戸市のバンドー神戸青少年科学館では、紙飛行機を通じて飛行機が空を飛ぶ仕組みを学べる企画展が開催されています。
バンドー神戸青少年科学館の企画展「大空に舞え!紙飛行機展」は日本紙飛行機協会やJAXAなどの協力で27日から始まり、会場にはさまざまな紙飛行機や人力飛行機のコクピットなどが展示されています。
展示されている主なものは、紙飛行機設計の世界的権威といわれる二宮康明さんが考案した「二宮式紙飛行機」で、切り抜いた部品を積み重ねて接着することで折り紙で作るものよりも遠くに飛ばすことができます。
企画展では二宮さんが設計したポリスチレン製グライダーを作って飛ばす体験プログラムも用意されていて、訪れた人が飛行機の仕組みや技術を学べる内容になっています。
バンドー神戸青少年科学館の「大空に舞え!紙飛行機展」は5月7日まで開催されています。