新型コロナ「5類移行」を前に 通常医療としての診療体制目指す

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5月8日の新型コロナウイルスの5類引き下げを前に、兵庫県は対策本部会議を開き、今後は感染者を幅広い医療機関で受診できるよう進めると発表しました。

5月8日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、現在の2類から、季節性インフルエンザなどと同じ5類に引き下げられます。

県は先ほど対策本部会議を開き、症状が出た際の受け入れ先を現在の1850施設から、およそ1・5倍となる2700施設に増やし、幅広い医療機関で通常の対応ができるよう目指すことなどを決めました。

また、これまで保健所などが行っていた入院調整を医療機関が行い、医療費は、原則保険適用の自己負担になるということです。

県は5類移行後も、手指の消毒や換気、状況に応じたマスクの着用など、これまで通りの感染対策を行うよう呼び掛けています。

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