「神戸ビーフ」の魅力を広める サウジアラビアからフェサール王子来日

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海外で人気が高まっている神戸ビーフがサウジアラビアへ輸出されることになり、提供する第1号店の代表を務めるフェサール王子が神戸を訪れ、記念の式典が開かれました。

24日の式典にはサウジアラビアのフェサール王子をはじめ関係者らおよそ30人が出席しました。サウジアラビアへの神戸ビーフの輸出は食事の戒律が厳しいイスラム教圏では3カ国目となります。

フェサール王子はことし2月、サウジアラビアでの神戸ビーフ指定登録第1号店として、輸入商社を立ち上げていて、24日は食品大手の「エスフーズ」と輸出入の契約を正式に締結しました。

その後、フェサール王子に出されたのは、サウジアラビアの基準に対応した「ハラール神戸ビーフ」。焼きたてのステーキを堪能していました。

フェサール王子は帰国後、神戸ビーフ専門の飲食店を開く予定です。

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