統一地方選の後半戦となる姫路と明石、芦屋の3つの市長選の投開票が23日行われ、このうち明石市長選では、泉房穂市長が後継指名した丸谷聡子さんが当選を果たしました。
暴言問題による泉房穂市長の退任表明に伴い、新人3人の争いとなった明石市長選は、「泉市政の継続」を掲げた元市議で無所属の新人丸谷聡子さんが、大差をつけて初当選しました。
2期目を目指す現職の伊藤舞さんに新人3人が挑んだ芦屋市長選では、NPO法人理事長の高島崚輔さんが市長として26歳の史上最年少で初当選。
高島さんは、JR芦屋駅南側の再開発の見直しや、公立学校の教育を一人一人に合った形に変えることなどを掲げ、同世代の若者たちに広くアピールしました。
自民と維新の政党対決の構図となった姫路市長選では、自民、公明両党の推薦を受ける清元秀泰さんが当選。
日本維新の会が推薦した榑谷健太郎さんを破り、2回目の当選を果たしました。
そして、選挙から一夜が明けたきょう。
明石市長選で当選した丸谷聡子さんが泉市長とともに市役所を訪れ、いまの心境を語りました。
市の選挙管理委員会から当選証書を受け取った丸谷さん。
手腕が問われる「丸谷市政」は、任期は5月1日からとなります。