22日午前、兵庫県神戸市長田区でラーメン店の店主とみられる男性が死亡した事件について、警察は殺人事件として捜査本部を設置しました。
22日午前11時ごろ、神戸市長田区東尻池町のラーメン店で50代ぐらいの男性が頭や口、それに鼻から血を流し倒れていたところを、店の従業員が発見しました。
男性はこの店の店主とみられ、その後、死亡が確認されました。
兵庫県警は、男性が何者かに殺害された可能性が高いとして、22日午後、殺人事件として捜査本部を設置し、101人体制で捜査すると発表しました。
警察によりますと、男性は暴力団組員とみられ、頭からは銃弾のようなものが見つかったということです。
警察は、身元の確認を急ぐとともに、暴力団同士による抗争の可能性も含め、捜査しています。