震災の経験を生かし兵庫県から支援 ウクライナ支援の検討会 初会合

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戦禍に苦しむウクライナに対し、兵庫県は阪神淡路大震災から復興した経験を生かした支援策を議論する検討会を立ち上げ、21日、初めての会合を開きました。

兵庫県が設置した検討会の初会合には、斎藤知事や駐日ウクライナ大使、それに、大学教授らが出席しました。

会合では、はじめに長期化するウクライナ情勢や、阪神淡路大震災からの復興の道のりについて意見を交わしました。

検討会は21日を含めて5回開かれる予定で、心のケアや防災教育、まちの復興や地域社会の再生などについて議論し、兵庫の経験を生かした提言を行います。

県は、年度内にウクライナ支援に向けた提言をまとめたいとしています。

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