「お客さまの目に飛び込んでいくようなタカラジェンヌになりたい」宝塚音楽学校で111期生入学式

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2023年7月に創立110周年を迎える宝塚音楽学校で入学式が開かれ、111期生の新入生40人が夢の舞台への第一歩を踏み出しました。

タカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校には2023年、兵庫県出身の8人を含む111期生40人が入学しました。

憧れのグレーの制服に身を包んだ新入生は、マスクなしで入学式に臨み、一人一人の名前が呼ばれた後、星組組長 美稀千種さんから祝いの言葉を受けました。

星組組長 美稀千種さん
「これからより一層精進を重ね己を磨き、同期生との絆を深められるこの音楽学校での素晴らしい時間を大切に過ごしてください」

そして、本科生総代 工藤すず奈さんから、「宝塚音学校生の誇りと覚悟を持って学校生活を送っていきましょう」と歓迎の言葉を送られ、新入生総代 小熊萌子さんが答辞を述べました。

新入生総代 小熊萌子さん
「清く正しく美しくの教えを守り、立派な舞台人になるよう、限りない芸の道に精進することを今ここにお誓いいたします」

式では4年ぶりに、新入生たちが校歌を斉唱。
上級生に校章をつけてもらう伝統のセレモニーも行われ、新入生たちは凛とした表情でこれからはじまる新たな生活に胸を膨らませていました。

111期生 觜本ゆかるさん(兵庫県出身)
「憧れであったグレーの制服を着て音楽学校の校歌を歌えたこと、とてもうれしく感謝の気持ちでいっぱいです」
「立派な舞台人と1人の女性に成長できるように頑張ります」

新入生たちは憧れのスターを目指し、2年間 演技や歌などのレッスンに励みます。

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