武庫川女子大と神戸市、トルコへ教授ら派遣し現地調査

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神戸市と武庫川女子大学は、ことし2月に発生したトルコを震源とする地震を調査するため、共同で現地に職員らを派遣すると発表しました。
ことし2月に発生した南東部を震源とする大地震では、トルコ全土で多くの建物が倒壊しました。
神戸市と武庫川女子大学は、かねてより交流のあったトルコの「バフチェシヒル大学」からの要請を受け、あすから市の職員や建築学部の教授ら合わせて5人を現地に派遣します。
トルコには、耐震基準を満たしていない建物が多く存在しているということで、倒壊した建物の耐震構造について調査するとともに、阪神淡路大震災の教訓や復興計画についても意見を交わす予定です。
教授らは今月20日に帰国し、調査の結果や被災地の現状について報告するとしています。

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