さまざまな理由で義務教育を修了できなかった人たちが学ぶ夜間中学校が姫路市に開校し、入学式が行われました。
播磨地域では初めての公立夜間中学校となる姫路市立あかつき中学校は、経済的事情や不登校、病気などの理由で義務教育を受けていない15歳以上を対象としていて、外国籍の人も入学できます。
記念すべき1期生は10代から80代の22人で、入学式では70代の男性とネパール国籍の女性が新入生代表として挨拶をしました。
式には、校歌を作詞作曲したシンガーソングライターのさとう宗幸さんも出席し生歌を披露しました。
新入生たちはこれから3年間学び、全ての課程を修了すれば中学校の卒業資格が得られます。