【阪神】敗戦の西純矢に能見氏、「長い目で見て問題ない」

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  • サンテレビ ボックス席 (左から)真弓明信氏、能見篤史氏/マツダスタジアム

■阪神0-3広島(6回降雨コールド)/4月6日

阪神先発の西純矢はデビッドソンの2ランなどで3失点。
阪神は毎回ランナーを出したが、あと1本が出ないまま、6回降雨コールドで今季初黒星。
 

■勝負球の精度

(昨季限りで現役引退した能見篤史氏がサンテレビの阪神戦中継に初登場した)
 
「(現役時代は)外で野球を見るのがないので、すごく新鮮です」
 
(西純矢の立ち上がりについて能見氏は)
 
「持ち味のストレートで押していくか。強気のピッチングができるか注目したい」
 
(西は阪神0-1の4回、無死1塁で初球をデビッドソンにセンター横のスタンドに運ばれた)
 
能見氏
「梅野捕手はもっと外側にという要求だったと思うが、中に入った分、捕えられた。(変化球が)思ったより曲がらなかった」
 
(試合が終わって能見氏は)
 
「(西は)勝負球の変化球の精度…若干浮いてしまっているのが反省材料と思うが、無四球で持ち味は出ているし、長い目で見る限り、問題はないと思います」
 

■調子落ちてない

(コールドながら完封負けした阪神に真弓明信氏は)
 
「チャンスは作るが1本が出ない…。でもね、チャンスを作るということは、調子を落としてるということではない。1本が出ればまた勢いはついてくる」
 

■今年はエラー減る

(阪神はルーキー森下がライトフェンスぎわの大飛球を好捕。ショート小幡は風に流された打球を後ろ向きでキャッチ。セカンド中野は1塁寄りの強いゴロを捕り、体を1回転させて1塁に送球しアウトにするなど、好守が相次いだ)
 
真弓氏
「今年はエラーの数もかなり減ると思いますね。このショート(小幡)とセカンド(中野)は、エラーもしてないが、かなり守備範囲が広い」
・・・・・・・・
次回のサンテレビ ボックス席は、
4月7日の阪神×ヤクルト戦を甲子園球場から生中継する。
(浮田信明)
 
 
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