兵庫県は4月から受動喫煙防止のため職員の勤務時間中を禁煙とする新しい取り組みを始めました。
およそ7000人が働く兵庫県庁。県職員の健康増進を図る職員課では4月から禁煙の取り組みを始めました。
県職員はこれまで勤務時間中も喫煙が可能でしたが、4月から勤務時間中は禁煙に。喫煙は休憩時間と勤務時間外のみ可能に変わりました。
庁舎内に7箇所あった喫煙所も3カ所に集約。さらに世界禁煙デーにあたる5月31日からは敷地内が全面禁煙となります。
取り組み開始から最初のお昼休み、3カ所に減った喫煙所に愛煙家たちが集まる様子が見られました。
全面禁煙以降どうするのか聞くと、「禁煙したい」「元町の喫煙所に行きたい」など、さまざまな声が聞かれました。