JR福知山線脱線事故から18年を前に 負傷者らが「空色の栞」作成

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4月25日でJR福知山線脱線事故から18年となるのを前に、負傷者らが事故の再発防止を願う「空色の栞」を作成しました。

「空色の栞」は2005年、乗客ら107人が死亡したJR福知山線脱線事故の負傷者やその家族らでつくる「空色の会」が2009年から毎年この時期に作り続けています。

栞の表面には事故当日の澄み切った青空が描かれ、裏面には「あの日を決して繰り返すことなく、安全で安心な社会をみんなで育んでいきたい」などのメッセージが刻まれています。

参加した人たちは事故の風化や再発防止を願いながら栞にリボンを通していきました。 「空色の栞」は5000枚を作成。
今後、JR尼崎駅など6つの駅に置かれ、誰でも手に取ることができます。

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