酒を飲んだ状態で自転車を運転して事故を起こし、相手にけがをさせたとして、兵庫県は30日、県立病院に勤務する40代の女性看護師を減給処分にしたと発表しました。
減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けたのは、県立病院に勤務する42歳の女性看護師です。
県によりますと女性看護師は、2022年3月に公園と飲食店で友人と酒を飲み自転車で帰宅する途中に、自転車に乗った50代女性とぶつかり、左ひざの骨を折るなど全治2カ月のけがを負わせたということです。
女性看護師は公園で缶ビール1本と、飲食店でハイボールを5杯ほど飲んでいました。
略式起訴され、2022年12月に罰金10万円の支払いを命じられています。
このほか、職員でつくる互助会事業で購入したテーマパークと舞台公演のチケットを転売し、1万6900円を不当に得たとして、県立病院に勤務する28歳の女性看護師が戒告処分となっています。