春の選抜高校野球は29日 準々決勝が行われ、報徳学園(兵庫)が延長10回タイブレークの末、仙台育英(宮城)をサヨナラで下し 6年ぶりのベスト4進出を決めました。
報徳学園は、1点をリードされ迎えたタイブレークの延長10回裏。 相手のエラーで同点に追い付きます。 その後、ツーアウト満塁となり、打席には2番・山増。 レフト前へのサヨナラタイムリーヒット。 2試合連続でサヨナラ勝ちを収めた報徳学園が、6年ぶりとなる準決勝に駒を進めました。
【サヨナラヒットを打った 報徳学園 山増達也選手】
「絶対打ってやるという気持ちで打席に立ちました。 『お前なら打ってくれると思ってた』『ありがとう』と言われました」
報徳学園は31日の準決勝で、近畿大会の覇者 大阪桐蔭と対戦します。