「伝統を守り引き継いでいく」兵庫県警に新刑事部長が着任

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兵庫県警に新たな刑事部長が着任し、「伝統を守り引き継いでいく」と抱負を語りました。

兵庫県警の新たな刑事部長として3月24日付で着任した藤森大輔警視正は、山梨県出身の40歳。

早稲田大学法学部を卒業後、2005年に警察庁に採用され、静岡県警の捜査2課長や警察庁長官官房技術企画課理事官などを歴任しました。

28日の着任会見で藤森刑事部長は、都道府県警察での勤務が10年ぶりとなることから、「警察活動の最前線に身を置けるのは楽しみ」と述べ、「社会の変化に敏感に対応できる組織運営に取り組みたい」と意気込みを語りました。

また、暴力団対策については、「地域住民らと連携を強めながら弱体化と壊滅に向けて取り組んでいきたい」と気持ちを新たにしていました。

趣味は山登りとカメラ撮影だといい、「自然の中を歩き回り兵庫をよく知りたい」と笑顔をのぞかせた一方で、「時が経つのは早い」「人生は短い」という考えを念頭にして生きているとして、「素晴らしい仕事なので1日1日を大切に過ごしていきたい」とも話していました。

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