4月から別の小学校と統合する兵庫県丹波市の鴨庄小学校で3月26日、閉校式が行われました。
1874年に開校した丹波市市島町の鴨庄小学校は、生徒数の減少などを理由に吉見小学校と統合するため、3月末で148年の歴史に幕を閉じます。
閉校式では4年生から6年生19人が学校伝統の「鴨庄っ子太鼓」を演奏した後、校旗が教育長に返還されました。
そして式の最後には生徒と、集まった保護者や卒業生合わせて310人が全員で校歌を歌い、別れを惜しみました。
また、地元の人たちが主催したイベントも開催され、市島中学校の吹奏楽部や鴨庄小学校の卒業生らによる演奏も披露されました。
統合後の校名は「吉見小学校」となり、校歌と校章も吉見小学校のものが採用されるということです。