新型コロナ「5類」移行後の「医療提供体制」 兵庫県が発表

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新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月から季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行することを受け、兵庫県は3月22日、今後の医療提供体制の方針を発表しました。

兵庫県は3月22日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、新型コロナの感染症法上の位置付けが「2類」から「5類」に引き下げられる5月8日以降の医療提供体制の方針を決定しました。

外来診療では、新型コロナ患者に対応している1850の医療機関を、医師会などと連携し、冬までに2700の医療機関に拡大するほか、入院医療については、医療機関同士の入院調整を促進させるため4月に移行計画を策定するとしています。

一方で、隔離目的の宿泊療養や陽性者登録支援センター、それに、検査キットの配布事業などは5月7日で廃止となります。

また、ワクチンの接種体制については、原則として医療機関での個別接種に移行していくと説明しました。

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