団地の空き部屋活用 エビやカワハギ養殖

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兵庫県神戸市では、団地の空き部屋を活用した海産物の養殖場が一般公開されました。

神戸市垂水区にある新多聞団地では、元は診療所だった建物を活用して海産物の陸上養殖が行われています。

この取り組みは「UR都市機構」や、陸上養殖を手がける「ウイルステージ」などが、2022年11月に始めたもので、21日は、事前に募集した市民を招いて、施設の見学会が行われました。

この養殖場では、ヒラメやカワハギ、それにバナメイエビを飼育していて、養殖からおよそ4カ月が経過し、食べられる大きさに成長したことから、21日は訪れた人に振る舞われました。

UR都市機構は、今後も養殖場を身近に感じてもらえるイベントを開きたいとしています。

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