淡路市でコウノトリのひな誕生 同じ巣で2年連続 県内でのふ化確認は今シーズン初

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兵庫県淡路市で2年連続、繁殖に成功したコウノトリのつがいがことしも同じ場所で産卵し、ひなをふ化させたことが分かりました。

国の特別天然記念物、コウノトリがひなに餌を与えています。

淡路市では、おととしコウノトリのつがいが電柱の上に巣をつくり、県内で但馬地域以外で初めて繁殖に成功。

去年もひなが誕生しましたが、9月に台風11号の強風で飛ばされ巣が落下してしまいました。その後、つがいが巣を修復し先月には、産卵を確認。

豊岡市の県立コウノトリの郷公園によりますと、観察用のカメラの映像で親鳥がひなに餌を与える「吐き出し」などの行動があったことから、ひながふ化したとみられるということです。

県内でふ化が確認されたのは今シーズン初めてだということです。

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