「肌身離さず持っておきたかった」米国籍の男が拳銃1丁密輸か

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引っ越し用の段ボール箱に隠して拳銃1丁を密輸しようとしたとして、アメリカ国籍の男が逮捕・起訴されました。

銃刀法違反の疑いで逮捕され、3月6日に起訴されたのは、愛媛県松山市に住むアメリカ国籍の男(53)です。

警察によりますと男は2022年、引越しの荷物として68個の段ボール箱をアメリカから日本に送り、このうち3箱に分解した拳銃を隠して密輸しようとした疑いが持たれています。

荷物は2022年12月に兵庫県神戸市東灘区の港に到着し、税関の職員が検査したところ、拳銃を発見したということです。

逮捕時の調べに対し、男は容疑を認め、「親族の形見だったので肌身離さず持っておきたかった」などと話しているということです。

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