神戸市北区の観光農園では、イチゴ狩りの本格シーズンを前に17日、開園式が行われました。
神戸市北区の池本農園で行われた開園式には関係者らが出席し、18日から始まるイチゴ狩り園の本格オープンを祝いました。
神戸市北区では、1921年ごろからイチゴの栽培が始まり、現在では、北区と西区合わせて26軒の農家がイチゴ狩り園を開園しています。
このうち池本農園では、甘酸っぱくて濃厚な味わいが楽しめる「紅ほっぺ」や、甘味とまろやかな酸味が特徴の「やよいひめ」など8種類のイチゴが育てられています。
17日は、招待された地元の園児らが真っ赤に色づいた大ぶりのイチゴをおいしそうに頬張っていました。
神戸市北区と西区のイチゴ狩りは、6月上旬ごろまで楽しめるということです。