首都圏で兵庫県の特産品を扱う店をアンテナショップとして認証し、県内の観光情報を発信してもらう取り組みを進めている兵庫県は3月15日、新たに14の店舗に認証書を交付しました。
兵庫県が認証書を交付したのは東京や神奈川で、明石焼きや神戸ビーフ、それにケミカルシューズなど県の特産品を扱っている14の店舗です。
この取り組みは、首都圏で兵庫ゆかりの商品を扱う店を県が公民連携型のアンテナショップとして認証するもので、店はデジタルサイネージなどで県の観光情報を発信し、県はホームぺージなどから店のPRを行います。
民間の店舗をアンテナショップとして認証するのは全国初の取り組みで、2023年1月には豊岡鞄や多可町の巻きずしなどを販売する2店舗が先行して認証されています。
新たに認証された店の代表は「ふるさと兵庫の商品を東京でPRしていきたい」などと抱負を語っていました。
県は今後も申請を受け付け、首都圏に公民連携型のアンテナショップを増やしていきたいとしています。