「犯行は身勝手で酌量の余地は全くない」神戸市で母親の背中刺す殺人未遂罪 息子に懲役7年6カ月

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2021年、兵庫県神戸市で母親の背中を刃物で刺すなどし殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪に問われた息子の裁判員裁判で、神戸地裁は14日、息子に対し懲役7年6カ月の判決を言い渡しました。

無職の息子(39)は、2021年9月、神戸市北区の自宅で、母親(当時68)の首をナイロンひもで絞めた上、背中などを刃物で複数回刺したとして、殺人未遂の罪に問われていました。

神戸地裁で開かれた裁判員裁判の判決で、入子光臣裁判長は、「殺意は突発的だが強固。犯行は身勝手で酌量の余地は全くない」と指摘し、息子に懲役7年6カ月を言い渡しました。

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