映画監督の石井岳龍さんの新作「自分革命映画闘争」 3月18日から公開

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神戸芸術工科大学の教授で映画監督の石井岳龍さんの新作が3月18日から公開されます。石井監督は3月末で17年務めた教授を退官します。新作への思いを聞きました。

石井岳龍監督の5年ぶりの新作「自分革命映画闘争」。物語は神戸芸術工科大学で教授を務める石井監督が謎の失踪を遂げて大学が大混乱に陥るところから始まります。石井監督を追う同僚。パソコンに残された「自分革命闘争ワーク」を実践することで、意識が研ぎ澄まされていく学生たち。そこに、石井監督を襲った謎の集団が学生に迫ります。

「狂い咲きサンダーロード」などで知られる石井岳龍監督。神戸芸術工科大学の映画コースで、2006年の創設時から教授を務めてきましたが、2023年3月末で退官します。

新作は、同僚や教え子が本人役で出演し、撮影などの裏方も兼務します。石井監督が映画作りを通じて、学生に伝えたかった事とは。

インパクトのあるビジュアルは、石井監督の代名詞。タイトル「自分革命映画闘争」に込められた意味を聞きました。

映画はコロナ禍で撮影中断を余儀なくされながら、神戸を舞台に4年かけて完成しました。

映画「自分革命映画闘争」は、3月18日から、神戸の元町映画館で公開。公開を記念して、元町映画館や新開地の「パルシネマしんこうえん」では、過去の石井作品が上映されます。

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