神戸市交通局パワハラなどで6人を懲戒処分

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神戸市交通局は3月13日、市バスの営業所内でパワハラや秩序を乱す言動があったとして、40代から60代の職員合わせて6人を懲戒処分にしました。

懲戒処分となったのは、乗務中に自損事故を起こした65歳の男性職員のほか、営業所内でパワハラや秩序を乱す言動をした40代から50代の男性職員5人です。

このうち59歳の職員は2021年、同僚に対し特定の職員との関係を絶つよう要求したり、侮辱的な発言で精神的苦痛を与えたなどとして停職3カ月の処分になっています。
2022年、市議会の指摘を受け、行った調査で複数のパワハラが明らかになり、今回の処分に至りました。

交通局は1つの営業所に長く在籍することで派閥が生まれることが原因の一つとして、今後は定期的な異動などで改善に努めるとしています。

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