■B2リーグ
・西宮85-78佐賀/3月11日
・西宮94-79佐賀/3月12日
B2東地区・西宮ストークスは、西地区首位で12連勝中の佐賀バルーナーズとアウェイで戦い連勝した。
西宮は東地区単独3位に浮上し、プレーオフへ更に1歩近づいた。
■ベテラン谷が躍動
11日の試合。
前半、西宮は最大10点差を付けられるなど、佐賀にリードを許したが、後半3Q、ジョーダン・ハミルトンの連続3ポイントシュートで逆転した。
さらにチーム生え抜きのベテラン・谷直樹が3本の3ポイントシュートを決めるなど、西宮は3Qに大量34点を奪い、佐賀を突き放した。
谷は正確なシュートで計18得点を挙げた。
また特別指定選手として西宮に加入している杉山裕介(白鷗大4年)が4Qにシュートを決め、Bリーグ初得点を挙げた。
■連日の逆転劇
12日の試合。
この日も西宮は佐賀に先行を許し、1Q途中で2-16と大きく差を付けられた。
しかし1Q後半から反撃し、2Q、7点ビハインドから、綱井勇介とハミルトンの3ポイントシュートなどで一気に17連続得点を奪って逆転。
そのままリードを保って勝利した。
森山知広ヘッドコーチは試合後、「トップチーム相手に連勝できたことを過信とせず、自信に変えて次のホームでも良いバスケットをしたいと思います」とコメントした。
■次戦は加古川で
B2東地区は、首位A千葉と2位越谷がすでにプレーオフ進出を決めている。
単独3位に浮上した西宮は、ともにプレーオフ進出を争う福島・青森に1ゲーム差をつけた。
次戦は3月18、19の両日、加古川市立総合体育館に西地区6位の奈良を迎えてホームゲームが行われる。
(浮田信明)