姫路市の新中央卸売市場 移転・再整備し開場

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施設の老朽化により移転・再整備事業が進められてきた姫路市の新しい中央卸売市場が13日、開場しました。

姫路市白浜町に開場した新たな中央卸売市場は、敷地面積がおよそ7万平方メートルで、2年の工事を経て完成しました。

13日は午前5時前に鮮魚の卸売市場を皮切りに競りが始まりました。

旧市場では老朽化で空調が効かず、鳥や猫なども出入りしていましたが、新市場はシャッターで外気を遮断できる閉鎖型施設となり、施設内の温度を一定に保てることから、商品の衛生管理の機能が大幅に向上しました。また、耐震化により、災害時には生鮮食品などの供給拠点としても活用されます。

姫路市は、この新市場が安心・安全な食の発信拠点になることを目指すとしています。

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