国内外で活躍するダウン症の書道家隅野由子さんの作品展が兵庫県芦屋市で開かれています。
あたたかみがあり丸みのある書体で前向きな言葉がつづられています。
芦屋市の木口記念会館では、ダウン症の書道家隅野由子さんの作品を集めた展覧会が開かれています。
隅野さんは、高校生の頃から書道や水墨画の制作を始め、明るく前向きな作風は国内外問わず高い評価を受けています。
会場には、制作を始めた高校生当時から現在までの作品合わせて40点が展示されているほか、隅野さんが書道家として歩んだ20年間の記憶を写真で振り返るコーナーもあり、訪れた人たちは、作品の数々に見入っていました。
隅野由子さんの作品展は、3月24日まで芦屋市の木口記念会館で開かれています。