兵庫県豊岡市の津居山港で、日本海の春の味覚として知られるホタルイカの出荷が最盛期を迎えています。
ホタルイカは胴の長さが3センチから4センチほどの小型のイカで、春の日本海を南から北へと移動します。
但馬地域では一足早くシーズンが始まり、3月から4月にかけて漁が最盛期を迎えます。
ホタルイカの漁は富山県では2023年記録的な不漁となりましたが、但馬地域や鳥取県では例年より好調だということです。
漁を終えた津居山港では前日に獲れたホタルイカが早速セリにかけられていました。
水揚げされたホタルイカは加工工場で塩ゆでされた後、パックに詰められ、京阪神をはじめ関東地方にも出荷されるということです。