東日本大震災から12年 南三陸町産のサケを使った給食 南あわじ市

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東日本大震災の発生からあすで丸12年となります。
南あわじ市の小学校では、宮城県南三陸町産のサケを使った給食が出されたほか、津波がテーマの防災授業も行われました。

きょうは南あわじ市のすべての小中学校と幼稚園で、宮城県南三陸町産の「銀サケ」を使った復興支援給食が提供され、
ここ沼島小学校で出されたのは、「銀サケ」の塩焼きと、宮城県の郷土料理である「すっぽこ汁」などです。

南あわじ市では、津波で大きな被害が出た南三陸町に職員の派遣を続けたことが縁で、食で復興を支援しようと、
数年前から1月と3月の給食に南三陸町産のサケを使っています。

児童らは料理を味わいながら、被災地に思いをはせていました。
また、児童らはオンラインで、防災教育を専門とする宮城教育大学の武田真一特任教授から、東日本の被害を教訓に津波から身を守るにはどのように行動すべきかを学んでいました。

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