神戸海上保安部 三代目巡視艇「きくかぜ」初入港

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神戸海上保安部の三代目巡視艇「きくかぜ」が神戸港に初入港し、記念のセレモニーが開かれました。

3月10日午前9時半ごろ、神戸港に入港した神戸海上保安部の三代目巡視艇「きくかぜ」。
初入港を祝って、巡視艇「ふどう」が放水で迎えたほか、新しい船を見ようと海上保安友の会のメンバーらも訪れました。

記念のセレモニーではきくかぜの船長が「最新鋭の性能を使い国民の期待に応えるようまい進したい」と意気込みを述べました。

2月に解役となった旧型を継ぎ、新たに造船された三代目「きくかぜ」は、全長18メートルで先代より2メートル小さく、小型になった分、急旋回などの小回りが効くようになったということです。10日は船内も公開され、訪れた人たちは興味深そうに見学していました。

訪れた人は-「白い船が青い海とか空に映えるのでとってもいいなと思います」
田中宏和船長「新造船の初代船長として乗らせてもらうことを光栄に感じています」

三代目「きくかぜ」は3月10日から海上保安業務を開始します。

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