■各障がいのサッカー試合
障がい者サッカーへの理解を深める交流集会、第8回「HYOGO PARA FOOTBALL FESTIVAL」が
3月11日、兵庫県上郡町のダイセル播磨光都サッカー場で開かれる。
「パラフットボール」とは、切断障がい・精神障がい・知的障がい・電動車いす・視覚障がい・聴覚障がいの7つの障がい者サッカーをまとめて表現する造語。
11日のフェスティバルでは、聴覚障がい者による「全日本デフジュニアサッカー選手権大会(桑
山杯)」をはじめ、各障がいのサッカー試合が行われる。
また健常者が加わっての試合も行われるほか、健常者が障がい者体験できる16種類のブースも用意され、障がい者と来場者が交流しながら理解を深めあう。
■最大規模の集会
フェスティバルを主催する一般社団法人「M&K JAPAN」(兵庫県たつの市)は、障がい者サッカーへの認知度がまだ低いことから、支援者を増やし、社会的関心を高めたいと、このフェスティバルを続けてきた。
代表理事の森谷洋介さんは、「一法人が主催するパラフットボールのイベントとしては国内最大規模だと思います。障がいごとの大会を継続的に開催することで、誰もがプレーする目標を作りたい」と話している。
フェスティバルは午前9時から午後3時まで行われ、入場は無料。
詳しくは「M&K JAPAN」のホームページを参照のこと。
お問い合わせは森谷さん(info@mk-japan.or.jp)まで。
(浮田信明)