災害ベンチを活用 南あわじ市の女性消防団が炊き出し訓練

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兵庫県南あわじ市では、災害ベンチを活用し、女性消防団員が炊き出しの訓練を行いました。

訓練には、南あわじ市の女性消防団「なでしこ分団」に所属する15人や、男性の消防団員らが参加しました。

女性消防団員らは、緊急避難場所にも指定されている賀集八幡防災公園で、災害時、かまどとして利用することができるベンチを組み立てる手順を確認しました。

なでしこ分団では、これまでも定期的に炊き出し訓練を行っていて、きょうは実際に調理も行って、団員同士で協力して被災者に食事を配るシミュレーションを行いました。

参加者らは、自分たちの力で街を守るため、備えへの意識を新たにしていました。

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