世界文化遺産・姫路城の普段は公開していない夜間の大天守で能楽を鑑賞する旅行プランが発表され、このほど内覧会が行われました。
『小夜の風雅 幽玄の宴』と名付けられた今回の旅行プランは、姫路城の世界文化遺産登録30周年を記念したもので、一般の観光客がいなくなった夜の姫路城を、貸し切りで楽しめるという内容です。
ツアーでは、夜間の城内を城郭研究家の解説を聞きながら巡り、国宝である「ロの渡櫓」などを見学します。 また、大天守では、江戸時代の城主もたしなんだ能楽を鑑賞し、夜の姫路城の幽玄の世界を体感できます。
このプレミアムツアーは、3月18日から21日までの4日間開催され、定員はそれぞれ15人。 参加対象は15歳以上で料金は日帰り5万9000円、宿泊なら6万9800円だということです。