丹波篠山市では、ちょっと変わったイチゴ狩りを体験できる施設がオープンし、人気を集めています。
空中に浮かぶように実る真っ赤なイチゴ。 その下にはソファーが並ぶくつろぎ空間が。
主に米や黒枝豆を栽培する「丹波篠山大内農場」では、最新のつり下げ式栽培を導入したイチゴハウスを1月にオープンしました。
長さ30メートルの栽培ベンチを上下に動かすことができるため、管理がしやすい上、身長に関係なく、子どもや車いすでの収穫体験もしやすくなったということです。
ことしは、柔らかく甘みが強いのが特徴の「章姫」と酸味と甘味のバランスが良いとされる「紅ほっぺ」が栽培されていて、訪れた人たちが摘み取ってその場で味わっていました。
イチゴ狩り体験は250グラム1000円で5月中旬まで楽しめるということです。