・西宮95-66青森/2月25日
・西宮77-76青森/2月26日
■5人が2ケタ得点
男子プロバスケットボールB2東地区の西宮ストークスはアウェイで青森ワッツと対戦し連勝した。
25日の試合。
西宮は試合開始からいきなり10点を奪いペースをつかむと、以降リードを保ち、青森に29点差をつけて大勝した。
西宮はアシストが「27」とまんべんなくボールを動かし、ポーター、ハミルトン、ディメッツ、川島、金田の5選手が2ケタ得点を挙げた。
写真2「5ジョーダン・ハミルトン/(C)B.LEAGUE」
■残り10秒、逆転許さず
26日の試合も西宮が終始リードしたが、青森は試合終了29秒前、3本のフリースローを決めて1点差に詰め寄った。
残り10秒、西宮は渡邊がフリースローを2本外し、リバウンドボールを取った青森が攻撃へ。
ここで青森のシュートが決まれば逆転の場面だったが、川島が相手ボールをスティールし、西宮が辛うじて逃げ切った。
■剣が峰、続く
連勝した西宮は東地区4位に浮上。B1昇格が懸かるプレーオフ進出へ一歩前進した。
プレーオフには東西地区の3位以上と、4位以下で勝率上位の2チーム(ワイルドカード)の計8チームが進出できる。
西宮は現在ワイルドカード1位で、プレーオフ進出圏内にいるが、青森・愛媛も同率で並び(直接対決の勝敗で順位に差)、安心はできない。
西宮は次戦(3/5、3/6)ホームに東地区首位の越谷を迎える。
強敵を倒してプレーオフ進出へ弾みをつけたい。
(浮田信明)