タカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校で卒業式が開かれ、2年間厳しい稽古に励んできた生徒たちが学びやを巣立ちました。
卒業の日を迎えたのは宝塚音楽学校の109期生40人です。
おととし、17.4倍の難関を突破し入学した生徒たちは、在学中、新型コロナの感染リスクを考慮し、教室を分けて授業を受けながら芸を磨いてきました。
式では感染対策として参加者を卒業生や在校生らに制限し、全員にPCR検査を実施。卒業生は入場後にマスクを外し、晴れやかな表情で式に臨みました。
109期生は、3月22日から宝塚大劇場で開幕する雪組公演で初舞台を踏む予定です。