プロ野球のシーズン開幕を3月に控え、宍粟市にある工場では、グラブの生産が進められています。
宍粟市波賀町にあるスポーツ用品大手・ミズノの工場では、オーダーメードを中心に野球のグラブをつくっていて、大学や社会人選手のほか、200人を超える国内外のプロ野球選手のグラブを手掛けています。
毎年プロ野球のオフシーズンから生産の最盛期を迎え、2月のキャンプが始まるまでに納品しますが、その後も形や重さなど、一人一人異なる要望に合わせて細かな調整を行うなど、選手の個性を引き出せるよう仕上げていきます。
プロ選手のグラブづくりは、3月末のシーズン開幕ごろまで続くということです。