江戸時代から現代に至るまでのひな人形を一堂に集めた企画展が、兵庫県小野市で開かれています。
高さ3メートル、幅9メートルのひな壇に飾られたさまざまなひな人形。
江戸時代後期から平成にかけてのひな人形や飾り道具など79組655体が並びます。
小野市の好古館では、施設周辺が江戸時代、小野藩主の一柳氏が築いた陣屋町で栄え、武家や商家のひな人形が数多く残されていたため、30年ほど前から収集を始め、2012年から企画展「ビッグひなまつり」を開いています。
2023年は、一柳家に伝わる、明治期に制作された段飾りのひな人形も初公開しています。
「ビッグひなまつり」は小野市の好古館で3月5日まで開かれています。