阪神タイガースは兵庫県尼崎市に移転する2軍の野球場について、新しい球場名を発表しました。
阪神タイガースの2軍球場や選手寮など、ファーム施設は、現在、西宮市の鳴尾浜にありますが、2025年に尼崎市への移転が予定されています。
2月22日、尼崎市内で、移転に向けたパートナー企業との調印式が行われ、温室効果ガス排出の実質ゼロ=カーボンニュートラル実現を目指した取り組みが発表されました。
ファーム施設は、尼崎市の小田南公園内に建設が予定されていて、球場の座席数は、鳴尾浜球場の7倍以上となる3600席。
球場のサイズや向きなどは1軍の阪神甲子園球場に合わせてつくられます。
また、選手寮の屋上やバックスクリーンの背面には太陽光パネルが設置され、バイオマス製品や雨水を活用するなど、環境にやさしい「ゼロカーボンベースボールパーク」として生まれ変わります。
2月22日、球場名が初披露され、「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」に決定しました。
新しい2軍施設の建設は3月に着工し、2025年2月に移転が完了する予定です。