G7サミットに向け 神戸港でテロ想定した合同訓練

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ことし5月に開催される「G7広島サミット」を前に、テロリストの侵入を水際で防ごうと、警察や海上保安部などが22日、神戸港で合同訓練を行いました。

神戸市東灘区の「阪九フェリー」の船内で行われた訓練には、東灘警察署や神戸海上保安部などの関係機関から合わせておよそ40人が参加しました。

この訓練は、ことし5月に開催される「G7広島サミット」を前に、国際テロに備え官民の連携を強化しようと企画され、3人のテロリストがフェリーの船内に侵入したという想定で行われました。

訓練では、テロリストが乗客を切り付け、消防が負傷者を救助したあと逃走したテロリスト2人をテロ対策部隊が制圧。 残りの1人はボートで脱出しましたが、海上保安部の巡視艇に追跡され、取り押さえられていました。

参加者はそれぞれの役割を確認しながら訓練に取り組んでいました。

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