日本最大級の総合美術展「日展」が、神戸では54年ぶりに神戸ゆかりの美術館などで開かれています。
日本美術展覧会=「日展」は、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5つの部門からなり、作家たちの最新作がそろう伝統ある総合美術展で、例年秋の東京展を皮切りに全国で巡回展が開かれますが、神戸で開催されるのは実に54年ぶりです。
神戸展には、日展に所属し日本を代表する芸術家たちの最新作と、兵庫、大阪、奈良、和歌山県といった地元在住の作家たちの入選作品合わせて534点が展示されています。絵画についてはすべてが100号以上の大作ばかりと、見応えのある作品が並びます。
日展神戸展は、六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館と神戸ファッション美術館の2館を会場に、3月26日まで開かれます。