兵庫県洲本市にある淡路文化史料館では、開館40周年を記念して、所蔵している美術作品を紹介する館蔵品展が開かれています。
洲本市出身の画家、山中馨さんの「余震」は、阪神淡路大震災の直後の人々の不安な様子が描かれています。
洲本市の淡路文化史料館は、淡路島の歴史や伝統芸能を伝える貴重な史料を保存していて、2023年で開館40周年を迎えました。
これを記念した今回の展示では、淡路島を代表する美術家によって描かれた絵画や掛軸、それに「引札」と呼ばれる明治時代の広告を紹介しています。
また、過去の企画展や特別展のポスターも飾られ、40年にわたる史料館の歩みを感じることができます。
この展示「淡路島を彩る美術家」は、3月26日まで開かれています。