姫路市中央卸売市場が来月移転 災害時の生鮮食品供給拠点にも

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兵庫県姫路市の中央卸売市場が来月移転するのを前に、関係者を集めた記念の式典が開かれました。

新たな中央卸売市場は、敷地面積がおよそ7万平方メートルで、2年の工事を経て姫路市白浜町に完成しました。

現在使用されている市場は1957年に開場し、老朽化や耐震性能が課題となっていました。

新たな市場では、シャッターで閉鎖できることにより、鳥や動物が中に入ることがなく、空調設備によって施設内の温度を一定に保てるため、商品の衛生管理の機能が向上しました。

また、耐震化により、災害時、生鮮食品などの供給拠点として活用されます。

新たな中央卸売市場は3月13日に開場します。

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