「三丹随一」柏原八幡神社の厄除け大祭
”柏原(かいばら)の厄神さん”として親しまれている丹波市・柏原八幡神社の厄除け大祭が開かれ、無病息災を願う参拝客でにぎわいました。
丹波市の柏原八幡神社は京都の石清水八幡宮の別宮として1024年に創建され、創建当初から続く厄除け大祭は、2023年で999回目です。
去年末には、令和の大修造の一環で進められていた、厄除け神社の大規模改修が完了。250年前の江戸時代の絵図を参考に、建設当初の姿が復元されました。 本殿は8月まで工事中のため、訪れた人たちはこの厄除け神社を参拝し、無病息災や家内安全を願っていました。
また、新型コロナの影響で休止していた露店もことしは3年ぶりに復活し、参拝者は食べ物を買うなどして楽しみました。
柏原八幡神社は来年創建1000年を迎えます。