2度にわたり園内で見つかったカラスの死がいから鳥インフルエンザウイルスが検出され、閉園していた神戸市立王子動物園が一部エリアを除いて17日から営業を再開しました。
午前9時のオープンを前に、神戸市立王子動物園には開園を待ちわびていた人たちの姿がありました。
王子動物園では、2月2日に続き13日にも野鳥のカラスの死がいが見つかり、鳥インフルエンザの陽性が確認されたため、14日から再び臨時閉園となっていました。
17日から営業を再開しましたが、「ふれあい広場」を全面的に閉鎖しているほか、野鳥の餌場となるカンガルーとシタツンガの飼育施設は防鳥ネットの設置作業のため観覧できない状態となっています。
動物園では、現在閉鎖しているエリアについてもできるだけ早く開放できるようにしたいとしています。