高砂市のごみ処理施設では、ごみの減量を目指すとともに、育児中の人たちをサポートしようとある取り組みが行われています。
ベビーカーやチャイルドシートなど清潔感あふれるベビー用品の数々…。実は、新品ではなく不要となり持ち込まれた中古のものです。
高砂市にあるごみ処理施設「エコクリーンピアはりま」では、物を大切にするとともに子育て中の住民を支援しようと、使わなくなったベビー用品を貸し出す事業を去年に続いて実施しています。
加古川市と高砂市、それに稲美町と播磨町の住民が対象で、修繕・清掃されたおよそ140点のベビー用品が展示され、現物を実際に見て、ほしいと思ったものをその場で申し込むことができます。
ベビー用品の申し込みは2月18日までで、貸し出しは原則1年間。1世帯4点まで申し込むことができ、その後抽選が行われます。
また、不要になったベビー用品は、地域を問わず随時施設で持ち込みを受け付けているということです。